消音スピーカーについて。世界で日本が最初に開発。

消音スピーカーと言っても、あまり馴染みのない言葉と思います。

ノイズキャンセリングと言えば、イヤホンやヘッドホンで
聞いたことのある方は多いと思います。

そもそもノイズキャンセリング技術は、消音スピーカーの原理を元に
応用技術として開発されたものなんです。

消音スピーカー ～ 開発の背景

都市がメトロポリス化した代償として、
鉄道騒音、高速道路騒音、航空機騒音などいわゆる「騒音公害」対策として
開発が急がれたのが「消音スピーカー」です。

消音スピーカーとは、騒音の原音（周波数）をマイクで拾い、
その周波数と全く逆の周波数（逆相位）の音を
スピーカーで出力して騒音の発生してる方向へぶつけることで
「音を相殺」し、騒音公害の低減を図るものです。

消音スピーカーを開発したのは日本が最初

消音スピーカーを世界で初めて開発したのは、
日本の放送機器メーカー「TOA株式会社」です。

※詳しくはTOA株式会社のHPをご覧ください >>

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タグ：消音スピーカー TOA